扇子には、幾つかの生産地があります。
その中でも一般的に広く知れ渡っているのが古都京都です。
中でも有名な物が京扇子と呼ばれる物で、
伝統と歴史の香りに惹かれており、多くの愛好家がおります。
しかし、ここで注意しておかなければならない事があります。
それは京都で作られたからと言って、京扇子と言うわけではないこと。
そこで今回は、京扇子とは何なのか?について、お送りいたします。
京扇子と名乗る為には規定が存在する?
例えば、上海蟹を上海蟹としてお店で販売や提供する為には、
きちんとしたルートで販売された事を示すタグが必要です。
これは、安心の品質を提供している証明であり、
偽物の存在を明確に知らしめる事を目的としています。
もちろん、そうした品質の保証は京扇子にも言え、
この名称は、京都扇子団扇商工協同組合が保有しており、
組合に属する者しか、その商品名を名乗る事が出来ません。
なお、京都の扇子作りは87回職人の手を渡ると言われており、
全部で88回の工程ののちに完成します。
当店にて京扇子をお求めになる方法とは?
およそ1200年の歴史を持つ扇子は、
懐古主義やエコライフが盛り上がっている事もあり、
男女問わず若年層にも使用される方が増えております。
そんな中で、人気の京扇子をお求めになる場合には、
ぜひ、当店までお問い合わせ下さいませ。
当店では、既製品にて京扇子を激安販売しております。
また、オリジナル作成をご要望される際にも、ご相談下さいませ。
なお、京扇子のオリジナル制作に関しましては、
ロット数やコストなどにより、承れない場合もございます。
予め、ご了承下さい。