扇子って英語でも『SENSU』というのだろうか?
扇子を日常的に使用していると、たまに気になることがあります。
アメリカから訪日する知人がいるならなおさらです。せっかくだから、扇子をプレゼントしたいけど、間違った呼び名を覚えてもらっても困る・・・。
そこで扇子って英語でも、そう呼ぶのか? 果たして通じるのか? という疑問の解決と共に、使い方を説明する時にはどうすべきなのか? をご紹介します。
扇子って英語でも『SENSU』なの?
結論を言えば、扇子では通じません。誤認される可能性が高いでしょう。
英語で扇子というと、洋服のセンスや持ち物のセンスと言った様に感覚と言う意味で捉えられる可能性があります。
当然のことながら、SENSUと言われ、扇子が頭に思い浮かぶ英語圏の人は稀でしょう。感覚としてのセンスが思い浮かぶ確率が高くなります。
英語圏では、扇子のことをどう呼ぶのか?
それは『FOLDING FAN』と呼びます。
FOLDING=折りたたむ
FAN=羽
これが扇子を表す英語です。
もちろん、手にした状態であれば、FANとだけ呼んでも通じる場合があるでしょう。
しかし正確には、FOLDING FANとなります。ちなみにうちわは、Round FANです。
英語で扇子の使い方を教えるには?
英語で扇子の使い方を教える際、重要なのはポイントをつかむことです。
ポイントとは扇子を使う上で、絶対に必要となってくる部分。
開いて→仰いで→閉じる。
と言う工程は必ず必要であり、これがないと扇子は使えないことを抑えておきたい。
では、具体的に英語で説明してみましょう!
Check the thin side and the side with the width.
(細い面と幅のある面を確認します。)
Face the wide side, pinch the bamboo plate on the right side with your right hand, slowly tilt it backwards.
At this time, the left hand holds the bamboo side on the left upper side and fixes it.
(幅のある面と向き合い、右側上部の竹板を右手でつまみ、ゆっくりと奥へ倒します。
この時、左手は左側上部の竹辺を持ち、固定します。)
This opens the fan. Afterwards, open up beautifully and let's use it while looking forward while enjoying the picture.
(これで扇子は開きます。あとは、しっかりとキレイに開き、絵柄を楽しみつつ、仰いで使いましょう。)
When closing, add your left hand to the left side and let's fold slowly from the right.
(閉じる際は左手を左側に添え、右からゆっくりと折りたたんでいきましょう。)
言葉や文章のみで扇子の使い方を紹介するには、この様な言い回しになります。図解した情報があれば、その方が分かりやすいでしょう。
扇子の仰ぎ方を伝えるには?
今度は扇子の仰ぎ方を英語で伝えましょう。
扇子は、うちわのようにバサバサと風を起こすものではなく、品よく仰ぐのが理想の形です。
さらに言えば、範囲を自分のみに狭めて、他の人に迷惑がかからないようにするのがベストです。
こうした点を英語にすると以下の様になります。
The folding fan slowly looks under the face.
(扇子は顔の下でゆっくりと仰ぎます。)
I do not look up greatly, I will look up carefully and carefully.
(大きく仰ぐのではなく、細かく丁寧に仰ぎます。)
I will send a gentle wind that bangs sway by the wind.
(前髪が風により揺れ動く程度の優しい風を送ります。)
品よく使う仰ぎ方は以上になります。
なお最近では100均にも扇子が販売されており、海外から来られた観光客向けなのでしょうか? 開き方の説明が載っているものもございます。
困ったときは、これを参考にするのも正解でしょう。
ちなみに今回翻訳に使ったのはグーグル翻訳です。日本語の翻訳は難しいので、正しく意図が伝わらない可能性がございます。ご了承下さい。