扇子と言えば、何を思い浮かべますか?
一般常識を持つ人にとっては、あの扇形の和雑貨の一つを思い浮かべるかと思います。
しかし扇子は現在、色々な物にその姿を取り入れられており、幅広く見かけることができます。
今回はそんな扇子型の何かをご紹介していきましょう。
扇子おみくじは何処かめでたくていいと思う!
個人的に杉並区にある大宮八幡宮に行った時、扇子おみくじなるものを見つけました。
普通のおみくじ箱に、長さ5~6cmの扇子が入っており、それを一扇引きます。
そして引いた扇子を開くと、大吉であったり、吉であったり、凶と書かれています。
あとはこれを、扇子おみくじ掛けにかける感じになります。
通常のおみくじと比べ、300円と価格はすこし割高です。
それなのに悪い結果だからと神社に置いていくのはそれだけで厄払いになる気がします。
でも私的な意見として、小物としても可愛らしく、キーホルダーの様に留める金具もついていることから、カバンなどに付けておくのも良いかと思います。
通常のおみくじと比べ、端的で分かりやすい言葉が書かれているので、意味も理解しやすいものでしたよ。
衝撃!扇子型の帽子・・・いや、帽子型の扇子が存在した!
扇子のようでもあり、帽子のようでもある。
そんな、扇子っぽい帽子が存在しました。
中国や東南アジア系で見ることが出来る物で、恐らくはお土産品なのでしょう。
頭にかぶれるよう、深めのくぼみがあり、だけど扇子の体は崩していない不思議なアイテムです。
わりとしっかりとした骨がある為、開いたり閉じたりが可能で、扇子の様に折りたたむことも出来ます。
ツバ部分は扇子の扇部分と合致し、きちんと帽子の体をなしますが、頭頂部は骨が組み合う部分に当たる為、風にさらされる形になります。
キャップやハットというよりも、サンバイザーと言えるでしょう。
大きさはもちろん、柄にもバリエーションがあり、非常に面白さを感じさせるアイテムとなっています。
これは思わず欲しいと思った!扇子形のお皿
扇子は半円を描く形で使用されるものです。
この形状は、お皿としても風情があり、オシャレな物を生み出します。
また、かなり閉じた扇子を思わせる形状のお皿もあり、こちらはとても雅な印象があります。
特に漆が塗ってある物に目を惹かれました。これはお正月などで使えそうですね。
焼き物のお皿の物も扇子の形をしているだけで、とても粋な印象を受けました。
これなら、何枚か持っていても困らないなーと言った感じです。
お皿の形は、お料理を演出する上でも大切な要素となりますから、いろいろな形があるのは良いことだと思います。
それだけ、お料理を飾ることが出来るからです。
昔からありそうだけど、持っていたことはなかったストラップやキーホルダー
扇子形のストラップやキーホルダーは、お土産ものとして、割とよく見かける物です。
実際に使っている人がいるのか?は置いておいて、お土産物に迷ったとき、意外と買いやすい物ですよね。
扇子は純和風の小物ですし、何故かしらの高級感がありますから、それだけでお土産としてポイント高い気がします。
そして、使うにしろ、使わないにしろ、貰って悪い気はしません。
たまにおちょくっている様なお土産物を渡す人もいるわけで、それに比べたら、なんとなく考えられた形跡のある扇子ストラップやキーホルダーって、便利だと思います。
ただ、形状が扇子ってだけで、使いみちはないんですけどね。音がなったり、風が吹いたりしたら良いですが、それではお土産としては値段が高くなってしまいます。
だから今のままでいいのです。ちょっとだけ要らない。お土産物には、この感覚が大事なんです。
ちなみに、扇子のストラップには二通りの意味があり、一つは文字通りスマホや携帯に付けるアクセサリー。
一つは我々、扇子専門店が言う所の房に当たる部分をストラップとして販売しているケースがあります。
房部分として販売されているストラップであれば、一般的なものよりも喜んで頂けるかもしれませんね。
特に普段から扇子を使用されている方へのお土産には最適かと思われます。
まとめ
総括すると、扇子は小物になってもその形状がイメージさせる魅力があります。
それはお皿になっても変わりなく、使い勝手云々ではなく、見た目として味わいがあるアイテムとなっています。
こうした小物を目にし、例えばプレゼントしたら、自分で買ったりした際に、本物の扇子が欲しいと考えるものかもしれません。
当店ではオリジナル扇子を制作を承っております。記念品として、物販品としてなど、様々な要素を盛り込んで、オーダーメイド作成を行って頂ければ幸いです。