5月も後半―。この時期になると熱中症で倒れた人のニュースが増え始めます。
そうしたニュースに自分が取り上げられない様にするためも、しっかりと熱中症対策を行わなければなりません。
塩飴を舐める。水分補給をこまめに行う。など基本的なことを行いつつも、当店らしく扇子を使った熱中症対策をお伝えして行きます。
手軽に涼を取るために扇子を活用する
扇子は団扇に比べて、非常に手軽である事が大きなメリットです。
その為、ハンドバックに忍ばせて、一息つきたい時に涼を取る事が出来ます。
ポケットなどにも忍ばせておけるので、男性であっても扇子は使い勝手の良さを感じて頂けるでしょう。
そんな手軽な扇子を熱中症対策として活用するには、どんな方法があるのでしょうか?
手軽さを活かす
手軽さを活かして、暑さを感じたら扇子で扇ぎましょう。
ただし、暑さしのぎで扇ぐだけでは、確実に涼を得る事にはならないかもしれません。
そこでさらなる冷感を求めて、水気を身体にまとわせてみましょう。
霧吹きで浴びるのもありでしょうし、水を被るのもありです。
通常、体内で生まれた熱を体外に放出する、当たり前の機能に狂いが生じてしまうのが熱中症です。
体内では絶えず熱が生まれています。運動を行えば、この機能はより元気に働きます。
体内で生まれた熱は、迅速に体外に放出しなければなりません。その放出方法は汗であり、体表面の温度上昇でしょう。
こうした流れの中で、扇子で出来る熱中症対策となると限られてきます。
体内で熱が生まれるのは仕方がない事とは言え、汗をかくまで体温が上がっているのであれば、体表面は暑く、これを一気に冷やすことで、身体内部の体温上昇を少しは軽減することが出来ます。
そこでまずは、むりやり体表面を下げるために、水気+扇子のコラボを行えば良いわけです。
もちろん、たったこれだけで扇子が熱中症が防げるとはいいません。
これはあくまでも、手軽な扇子の使い方で行う熱中症対策です。
扇子を使って気分を涼しくするには?
扇子は昔からノベルティ品として活用されてきた物で、今も人気のアイテムとして活用されています。
目的はただ扇いで涼をとっているだけではなく、販促宣伝の役割も持っています。
扇子を使えば受け取った人が喜び、手軽に使いたくなります。
使ってもらうことで、不特定多数の人々が自然と広告を行う形となります。
また、扇ぐ前提で話を勧めていないのは、ノベルティ扇子は夏場がからこそ配布しやすくなり、結果的に配る人や受け取る人の気分が良くなります。
雰囲気を活かす
日本では様々な涼のとり方があります。団扇や扇子の姿を見るだけでも涼しさを連想する人もいれば、風鈴の音に涼しさを感じる人もいます。
こうした涼しい雰囲気を活かして、気分から涼をとってみてはいかがでしょうか?
扇子でより涼しい風を送るには?
扇子を使い、より涼しい風を送るには太陽光を避けて、日陰で腰をおろして扇子を扇ぎましょう。
熱中症になるような陽の照り具合だと、日陰との気温差がかなり大きく、ひんやりとします。
そんな中で扇子を使い、風を起こすことで体温を下げる事が出来ます。
日陰を活かす
樹木の影や建物の影など、日光の照射角が変わっても日陰の場所は涼しいです。
こうした日陰を活かすことで、熱中症の危険性を軽減する事が出来ます。
扇子で熱中症を防ぐための心構え
扇子でいくら仰いで、涼をとったとしても、得られる涼しさには限度があります。
その為、最低限の熱中病対策はしておくべきです。
それを踏まえて、扇子で簡単な涼を取り、涼しさを味わう。扇子はあくまでも、熱中症対策に付け加えるアイテムとお考え下さい。
当店は扇子のオリジナル制作専門店です。
夏場のノベルティとして最適なオリジナル扇子をお作りいたします。ぜひ、お気軽にご相談下さい。