今や全国各地で開催されている、よさこい踊りですが、なぜこんなに流行りだしたのでしょうか?
確かにお祭りの形態としては賑やかであり、非常に盛り上がるため、興行的にはいい結果を残すでしょう。
また注目すべきは、その衣装です。
非常に華やかですよね!法被や半纏、鉢巻や鳴子などなど、扇子を持っている姿も見かけます。
そこで今回は、よさこい祭りのことに迫りつつ、扇子についても触れていきます。
大人気のよさこい祭りの始まりはいつ?何がきっかけで流行ったの?
よさこい祭りは、徳島県で開催される阿波踊りに対抗する催し事とし、高知県で1954年より行われている比較的歴史の浅いお祭りです。
よさこい祭り最大の魅力と言えば、現在150以上のチーム、1万5000人以上の人々が演舞を繰り広げる総踊りです。
また総踊りは現在、札幌を始めとして、様々な場所で開催され、一大ムーブメントを起こしています。
よさこいとは?
よさこいとは、夜にいらっしゃいと言う意味の古い高知の言葉が変化して出来た言葉であり、様々な説があるため、正解は解釈によって変わります。
なお、よさこい祭りは毎年8月9日に前夜祭を行い、続く10~11日と本番を迎えます。
また8月12日からは、全国大会と後夜祭が行われ、のべ4日間の100万人ほどの人手があります。
流行ったキッカケは?
よさこい祭りや踊りがこれほどまでに全国的なイベントとなったキッカケとなったのは、1992年北海道は札幌市で開催されたYOSAKOIソーラン祭りでした。
この日を境にして、よさこい祭り、総踊りは全国的な広がりを見せ始めたと言われています。
よさこい祭りで踊りに参加する衣装にはどんなものがあるの?
よさこい祭りは参加者に限らず、見ている人間にとっても非常に魅力がある物であり、チームとして踊りに参加した場合は、さらにその盛り上がりを体感できるため、より一層の魅力を感じることが出来ます。
しかしお祭りだけではなく、よさこい踊りに参加するとなれば、しっかりと個性を発揮し、楽しみたいものです。
そこで、よさこい踊りに参加する際の衣装についてご紹介していきましょう。
法被・半纏
よさこい総踊りの衣装として、間違いなくいの一番に頭に浮かぶ物、それが法被や半纏ではないでしょうか?
この時に使用される法被や半纏はオーソドックスな形状の物は少なく、袖がなかったり、裾が長かったり、たもとが大きかったりと、様々なオリジナル性が加わっています。
鳴子
元々はカラス追いなどに使用されていた農機具で、よさこいではテンポを取るために使用しています。
この鳴子を持って踊るため、印象的なシーンを自分たちで演出することができ、また沿道で応援している皆様を一緒に盛り上がることが出来ます。
装飾
髪飾りや鉢巻、帯やその他の衣装など、様々な装飾品はチームの個性がもっとも発揮されるポイントであり、ココにこだわりを見せるチームは少なくありません。
扇子
日本の伝統工芸品だけあってお祭りにも合います。それは、よさこいであっても変わりません。
また、よさこい踊りは鳴子を打ち鳴らし演舞をするのが基本ではありますが、時には踊りの演出として、扇子を広げる事や装飾の一部として腰に差しておくことなど、色々な場面で有効に活用されています。
なお、こちらでご紹介した扇子はもちろん、法被や半纏であっても当店ではオリジナル作成を行えます。
ご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
よさこい祭りにオススメのオリジナル扇子とは?
よさこい祭りの総踊りで使用される扇子には、どんなデザインが合うのでしょうか?
一般的には、シンプルなものは好まれず、一見すると派手に感じる装飾や色使いがなされた扇子が使用されております。
これは、よさこい踊り用に制作された既製品を活用する物もございますが、オリジナル作成にて作られた物もございます。
この時のポイントとしては、片貼りでは激しい動きへの対応に不安があるため、できれば両面貼りがオススメです。
両面貼りの扇子であれば、必然として耐久性が高くなり、さらには両面へのデザインが可能なので、より目立つ演出が出来ます。
よさこい踊りに向けて、扇子を制作する時はデザインだけではなく、耐久性に関して考えて頂けると幸いです。
扇子の製作は難しいの?
よさこい祭りに向けて扇子を作る時もそうですが、フルオーダーメイド作成であっても専門店だからこそ出来る限り、めんどうだと感じられる障壁を取り除きます。
扇子の制作を行う上で分からないこと、ご不明な点がございましたら、お気軽に当サイトの扇子工場までお問い合わせ下さい。。
そうすることで、より簡潔なオーダーメイド扇子作りを行うことが出来ます。